こんにちは。
休日にのんびり家でドラマや映画を見るのってとても楽しいですよね!
遊園地や観光地へ出かけたりするのも楽しいですが、やっぱり体力を使うしお金もかかります。
映画やドラマは家にいながら手軽に非日常感を楽しめて、こんなにコスパのいい娯楽は他にないと私は思っています(笑)
そんな映画やドラマを見る時、皆さんはどんな方法で見ていますか?
DVDやブレーレイなどを挙げる方がいると思いますが、現在は「映画やドラマ、アニメなどの動画が見放題の定額動画配信サービス(VOD)」という素晴らしいサービスがあるんです!
つまり月額料金を払えば、あらゆる動画コンテンツが見放題というサービスですね。
そんな便利なサービスですが
- どんな動画が見られるの?
- 本当にどれだけ見ても定額なの?
- Amazonプライムとかhuluとか色々あるけどオススメはどこ?
- それぞれの配信サービスの違いは?
- 無料でお試しできる?
など疑問に思っている方も多いと思います。
この記事では、そんな「映画やドラマ、アニメなどの動画が見放題の定額動画配信サービス」の中でも人気の14社を実際に登録し、実際に使って見た結果を基に、各配信サービスを徹底比較し、オススメの配信サービスをわかりやすくご紹介していきます。
「動画配信サービスの登録を検討している」という方はもちろん
「すでに登録しているけど他の配信サービスも気になっている」という方もぜひ参考にして見てください!
目次
定額見放題の動画配信サービスのメリット
まず各サービスの紹介に入る前に、定額動画配信サービスを登録するとどんなメリットがあるのかをまとめました。
- 好きなだけ動画が観られる
- スマホやタブレットがあれば外出先でも動画が楽しめる
- ダウンロードすれば通信量を使わず楽しめる
- DVDやブルーレイのようにスペースを取らない
- 延滞金がない
- レンタルDVDのように借りたり返したりの手間がない
- 無料体験期間であれば無料で動画が見放題
- 長編作品の一気見ならレンタルより断然お得の場合も
- ドラマの見逃し配信がある
- 配信サービス限定のオリジナル動画も楽しめる
何と言っても月に何本動画を見ても定額というのがいいですよね!
映画やドラマ、アニメ好きにはかなりありがたいサービスです。
また、レンタルDVD店にわざわざ行かなくても、思い立ったその瞬間にパッと見られる手軽さも素晴らしいと思います。
たとえ観たい作品が決まっていなくても、私は作品のリストを観ているだけでワクワクしてしまいました(笑)
定額見放題の動画配信サービスのデメリット
正直個人的にはそこまでデメリットが思いつかないのですが、あえて挙げるのであれば・・・
- 映画やドラマ、アニメをあまり観ない人は月額金がもったいない
- 無料体験のみで考えている方は、解約を忘れてしまうと自動継続になってしまう
というくらいですかね。
この記事を読んでいる方は動画がお好きな方だと思うので、あまり心配ないかと思いますが、無料体験のみを考えている方は注意しましょう!
動画配信サービスの選び方
これから各配信サービスを比較して行きますが、その上で何を基準に選んだらいいか?をお教えいたします!
- コンテンツ
- 料金
- 画質や使用デバイス、機能
動画といえばYouTubeやニコニコ動画など、動画=無料のイメージかもしれませんね。
「お金を払ってまで動画コンテンツをみるなんて・・・」
と思っている方も多いと思います。
確かにYouTuberの動画を観るならYouTubeかもしれませんが、映画やドラマ、アニメなどの作品は公式でない限りYouTubeなどで観ることは違法となってしまいますし、運営からの削除対策で音声が加工されていたり、動画が加工されていたり、かなり観にくくなっていると思います。
もしくはレンタルDVD店でレンタルして済ませている方も多いのではないでしょうか?
そんなリスクを冒したり、毎回レンタルビデオ店に足を運ばなくても、映画やドラマ、アニメが好きで月に何本かレンタルDVD店で借りるのであれば、定額の動画配信サービスを使わないと損をすると言っても過言ではない時代になってきています。
では実際に動画配信サービスを契約するとなった時に、複数ある動画配信サービスの中から何を選ぶか?が問題となってきますよね。
もちろん「A社で観られる動画がB社では観られない」「B社で観られる動画がA社では観られない」ということもあるので、お金に余裕がある方はいくつか契約してみるのもありです。
毎月何万円もするものではないですからね。
しかし「契約するのは1社で十分」という方も当然いるでしょう。
そんな方はどう選ぶべきか?
まず先に答えを申し上げてしまうと、どの配信サービスも無料お試し期間を設けているので、無料トライアル体験でどの配信サービスが一番満足できたか、一番自分に合っていると感じたか、で決めるのが一番確実でしょう。
その際に注目するべきポイントは
1.コンテンツの内容
それぞれの配信サービスサイトを観てみると「コンテンツ数◯本以上!」とコンテンツの数が書かれていると思います。
もちろん何本動画があるのか?も大事ですが、それよりも自分に合ったコンテンツがあるか?の方が重要ではないでしょうか。
例えば「国内ドラマが好きで海外ドラマは全然興味がない」という人が、海外ドラマが充実している配信サービスを契約してもあまりメリットがないですよね。
国内ドラマが好きならやはり自分の観たいドラマの配信数が多いサービスと契約するべきです。
「でもいちいちいくつものサイトを開いて作品を比較するのはめんどくさい」
そんな方は、自分の観たい作品がどの配信サービスで配信されているか、同時検索できるJustWatchというサービスが便利です。
ただ、Just Watchは元々は海外のサービスのようで、国内の新作ドラマを試しにサーチしたところ、ヒットしなかったので、対応していない作品もまだまだあるそうなので、注意が必要です。
2.料金
一番きになる部分だと思うのですが、金額は月額400円台から、月額2000円くらいするものまで、様々です。
しかし金額だけで決めてしまうと「観たかったコンテンツが少ない・・・」なんてことになり兼ねないので、コンテンツの内容と総合的に判断するのがいいでしょう。
3.画質や使用デバイス、機能
まず自分が使用したいデバイス(テレビ、パソコン、タブレット、スマホ)に対応しているか確認が必要です。
また、テレビ本体に配信サービスのアプリが入っている場合もあり、クロームキャストなどが必要なくそのまま視聴できる場合もあります。
画質は主に「SD,HD,フルHD,4K」がありますが、デバイスや視聴環境によって対応していない場合もあります。
また、外出先などでギガを消耗せずにコンテンツを楽しみたい方は、ダウンロード視聴(オフライン視聴)が可能かどうかもチェックポイントです。
1.U-NEXT

U-NEXTの特徴
- 配信本数14万本以上で作品数はVOD業界トップ!
- 31日間無料体験期間あり!
- 月額料金1,990円(税別)
- 70誌以上の人気雑誌が読み放題
- 一部動画ダウンロード機能(オフライン再生)あり!
- 毎月1200ポイント(1200円相当)プレゼント!
- ポイントは映画館の割引チケットにも替えられる!
- 最新ドラマの見逃し配信もある!
- 4台同時視聴可能!
U-NEXT対応デバイス
U-NEXTは下記のデバイスに対応しています。
- テレビ
- パソコン
- スマホ
- タブレット
- ゲーム機
U-NEXTのメリット
見放題作品数No1を謳っているだけあって、配信本数14万本と他社と比較しても圧倒的な作品数!
とにかく作品の充実度重視の方はU-NEXT一択と言っても過言ではありません。
充実したコンテンツ数はもちろん、最新ドラマの見逃し配信も充実しており、広告やCMなしでストレスなく最新ドラマが楽しめます。
4台まで同時視聴可能なので、家族や友達、恋人とアカウントを共有して、同時に最大4台まで同じ時間に別々の動画を観ることができるというわけですね!
勘のいい方はもう気づいたかもしれませんが、4人とアカウントを共有して、それぞれと月額料金をワリカンすれば月額約500円でU-NEXTのコンテンツを楽しむこともできてしまうわけです!
また、DVDレンタル開始よりも早く観られる最新作もあり、こちらはレンタル扱いとなるものの、毎月もらえるポイントを使ってレンタルできるので、お得に観ることができます。
ポイントの使い道はレンタルの他にも、電子書籍が購入できたり、NHKオンデマンドの料金に充てることができたり、映画館の割引チケットに替えることもできます!
映画館のチケットに替えられるってかなり嬉しいですよね!
月額金は他のサービスより高いですが、毎月1200ポイント(1,200円分)もらえると考えれば特別高いとは言い切れませんね。
U-NEXTのデメリット
- 他の配信サービスより高い
- 有料レンタル作品もある
- 倍速再生ができない
倍速再生できないのは、普段使う人にとっては少々痛いかもしれませんね。
それから月額金も先ほどもお伝えした通り、他のサービスより高めです。
そして最新作のようにレンタル作品もありますが、いずれもポイントを有効利用すればそこまで気にならないかもしれません。
※本ページの情報は2020年1月時点のものです。 最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
2.huluフールー

huluの特徴
- 6万本のコンテンツが全て見放題
- 月額料金933円(税別)
- 一部レンタルや有料コンテンツなし!
- 画質がいい
- huluオリジナルコンテンツも充実
- 国内はもちろん、海外ドラマも豊富
- 最新ドラマの見逃し配信あり
- 無料お試し期間は2週間
- 10秒巻き戻しボタンがある
huluのメリット
動画配信サービスの先駆けとも言われ、様々なジャンルが充実しています。
元々はアメリカ発なので海外ドラマはかなり充実しているのはもちろんのこと、2014年から日本テレビが資本に入ったため、国内コンテンツも負けないくらい充実しています。
また、全てのコンテンツが見放題というのもわかりやすくていいですね!
登録して「さあ観よう!」って時に「有料コンテンツだった・・・」ということはないわけです。
文字通り好きな動画を好きなだけ楽しめます。
全て見放題で月額933円というのは安いです!月に10本も見ればレンタルと比べて元が取れてしまうわけです。
さらに10秒巻き戻しボタンが付いているのも地味に嬉しいですね!
「あれ、今なんて言ってた?」って時に便利です。
huluのデメリット
- ダウンロード視聴(オフライン視聴)ができない
- 吹き替え作品が少ない(有名作品は吹き替えも多い)
- 最新作映画が少ない
オフライン視聴ができないので、容量が少ない上に外出先で観ることが多いからダウンロード視聴は必須条件!という方は少々難しいかもしれません。
どうしても外で観たいということであればwi-fi環境が整ったところでみるか、容量を増やすしかないですね。
家で観るのがメインの方には特に問題ないでしょう。
それから「洋画は完全吹き替え派!」という方も要注意です。
人気作品は割と字幕と吹き替え両方あるようですが、マイナーな作品は字幕のみという場合もあるようです。
吹き替えは外せない!という方はU-NEXTやNETFLIXを検討してみるのもいいかもしれません。
また、全て無料の代わりに最新作映画などは少ないようです。
最新作目当てで配信サービスをご検討の方は要注意ですね。
※紹介している作品は、2020年1月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。
3.FODプレミアム

FODプレミアムの特徴
- 月額888円(税別)
- 無料お試し期間1ヶ月
- 国内ドラマは圧倒的な作品数!
- バラエティも充実
- 最新ドラマの見逃し配信あり!
- 独占タイトルが5,000以上
- フジテレビ以外の作品もある!
- FODオリジナル作品あり
- ドラマの未公開映像が配信されることも!
- 毎月最大1,300ポイントプレゼント!
FODプレミアムのメリット
FODプレミアムはフジテレビ系なので、何と言っても国内作品が充実しています!
フジテレビ系の独占タイトル数は5,000以上にも上り、リアルタイム放送中の最新ドラマから過去の名作、バラエティまで、多くの作品を楽しむことができます。
もちろん見逃し配信もあるので、自分のペースで放送中のドラマを視聴できます。
また、地上波や他では観られないFODのオリジナルドラマやバラエティもあり、ドラマのオリジナルエンディングや未公開映像が公開されることも!
ポイントはレンタル作品や、電子書籍などで使用することができます。
毎月自動でプレゼントされるポイントは100ポイントですが、「8のつく日(8日、18日、28日)キャンペーン」が現在開催されており、それぞれの日で400ポイントずつもらえるので、全て合計すると1,300ポイントずつもらえるわけです!
ポイントを有効活用すれば月額888円差し引いてもプラスになってしまいますね(笑)
そう考えるとめちゃくちゃお得に感じます!
※8のつく日キャンペーンは終了予定日が公開されていませんが、今後終了になる可能性もあります。
FODプレミアムのデメリット
- 他局の作品が少なめ
- 海外作品が弱い
- 旧作でもレンタルの場合がある
もちろん他局の作品もありますが、やはりフジテレビのVODなので、他配信サービスよりは他局の作品が少なめになっています。
「意外と観たい作品がフジテレビばかりだった」なんてことも多々ありますが、それでも他局作品がたくさん観たいという方は注意が必要です。
それから他の配信サービスと比べると海外作品が弱めなので、海外作品を中心に観ていきたいと考えている方は、他のサービスの方がいいかもしれません。
もちろんそれなりの数はありますので、ゴリゴリの海外作品好きとかでなければ、問題ない場合もあります。
また、旧作でもレンタル作品になっていることがあります。
この辺りはポイントを有効活用すればそこまで痛手ではないかもしれませんね。
もちろん基本的には旧作は見放題であることが多いです!
※紹介している作品は、2020年1月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はFODプレミアム公式ホームページにてご確認ください。
4.NETFLIX

NETFLIXの特徴
- 画質や同時視聴数に合わせて3つのプランが選べる
- 動画本数約10,000本
- 無料期間1ヶ月
- レコメンデーション機能が便利!
- 海外作品が充実!
- オリジナルコンテンツが充実!
- 多くの言語に対応
NETFLIXのメリット
他の配信サービスと違うのは、画質と同時視聴数に合わせて3つのプランから料金体系を選べるということです。
下記がNETFLIXの料金体系になります。
ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
値段 | 650円 | 950円 | 1,450円 |
画質 | SD | HD | 4K |
同時視聴数 | 1 | 2 | 4 |
スマホでしか観ないという方はSDで十分かもしれませんが、パソコン以上の画面サイズになってくるとHD以上の方がいいかもしれません。
大画面で観たいという方は4Kをおすすめします!ちなみに4Kの画質はブルーレイより勝ります。
また、レコメンデーション機能という機能が付いていて、これが結構便利です。
ネットショップで例えるなら「この商品を買った人にはこんな商品もおすすめ!」という機能みたいなものです。
雑食的な映画やドラマ好きの人にとっては嬉しい機能ですね!
オリジナルコンテンツも充実していて、それが面白いという口コミも多いようです。
NETFLIXのデメリット
- 国内コンテンツが少なめ
- 動画本数が他と比べてやや劣る
- 見逃し配信が少ない
オリジナルコンテンツが充実している反面、外資系ということもあり国内コンテンツが少ないのが目立ちます。
国内ドラマや国内映画をメインに楽しみたい方にはあまりオススメできないかもしれません。
また、国内コンテンツもそうなのですが、動画自体の総本数も他と比べてやや劣ります。
「観たいコンテンツがなかった」という声もちらほら。
ドラマブログを運営していて感じるのは、国内ドラマなどの見逃し配信はほとんどないかなという印象もあります。
※紹介している作品は、2020年1月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はNETFLIX公式ホームページにてご確認ください。
Amazonプライムビデオ(Amazonプライム会員)

Amazonプライムビデオの特徴
- 年額3,900円
- 無料期間30日
- 動画本数10,000本
- プライム表記がある作品は全て見放題
- オリジナル作品あり
- 10秒送り、10戻し機能がある
Amazonプライムビデオのメリット
他の配信サービスは月額制なのに対し、Amazonプライムビデオは「Amazonプライム会員」に加入することで見放題になるので年額制になります。
月額換算すると325円なので、動画配信サービスを1年以上利用予定であればAmazonプライムビデオは激安ですね。
Amazonプライム会員はAmazonプライムの商品送料が無料になるサービスでもあるので、Amazonでよく買い物する人はよりお得になるといえます。
音楽も聴き放題というのも他にはないメリットですし、Kindle本を毎月1冊無料で読むことができるのも嬉しいですね。
Amazonプライムビデオのデメリット
- 動画本数が少ない
- 最新作が少ない
- 年額だから長期契約を考えていない方には不向き
NETFLIX同様、作品数が少ないのが目立ちますね。
個人的にも利用していましたが確かにU-NEXTやhuluと比べると観たい作品が少ないかなという印象を受けました。
ただ、先ほども述べたようにAmazonプライムビデオを利用する=Amazonプライム会員になることなので、Amazonプライムの商品は送料無料になります。
Amazonでよく買い物をする人で、観たい作品がAmazonプライムビデオの中にあるならトータル的にお得なのではないでしょうか。
しかし年額なので「長期での利用は今の所考えていない」という方には不向きかもしれません。
※紹介している作品は、2020年1月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はAmazonプライムビデオ公式ホームページにてご確認ください。
6.dTV

dTVの特徴
- 月額500円で月額制サービスの中では最安
- 無料お試し期間1ヶ月
- コンテンツ数12万本(カラオケやマイナー作品含む)
- 全動画ダウンロード視聴(オフライン視聴)可能
- 旧作が充実!
- BeeTV独自作品あり!
dTVのメリット
何と言ってもdTVの最大のメリットは安さ。月額制の配信サービスの中では最安です。
それでいてコンテンツ量も豊富なので様々なジャンルの作品を楽しめます。
また、全動画ダウンロード視聴に対応しているのもdTVだけです。
もちろんオリジナルコンテンツもあり!BeeTVの独自作品「進撃の巨人(実写版)」「ウシジマくん(実写版)」など人気の独自作品もあります。
安さ重視でジャンル問わずいろんな作品が観たい!という方にはおすすめの配信サービスです。
また、カラオケ音源も豊富にあるので、自宅でカラオケを楽しみたい方やカラオケ音源が欲しい方にはぴったりです。
dTVのデメリット
- 他者と比べると画質が劣る
- 同時再生不可
- 一部有料
- 古い作品やマイナー作品が多い
- カラオケやミュージックビデオも1作品とみなされている
dTVはアップスケーリング(本来SD画質のものを無理やりHD画質などにリサイズすること)していない作品が多く、他者と比べると画質が劣ると感じてしまうこともあります。
また、パソコンで再生しながら、別の部屋でスマホでも再生、といった同時再生はできません。
そしてメリットとして挙げた豊富なコンテンツ数ですが、12万本の中にはカラオケ音源やミュージックビデオ、マイナー作品も入っているので、実際は「観たい作品が少なかった」なんて声もちらほらあるようです。
本数だけ見ると魅力的に感じますが、正直VODとしては個人的にはオススメしません。
※本作品の配信情報は2020年1月23日時点のものです。
配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については「dTVチャンネル」のホームページ、もしくはアプリをご確認ください。
7.TSUTAYA TV

TSUTAYA TVの特徴
- 見放題プランは月額料金933円
- 借りた分だけ払う「都度レンタルプラン」あり!
- 見放題動画は1500本弱
TSUTAYA TVのメリット
「月にそこまで何本も観ないかな」という方には、借りた分だけ支払う「都度レンタルプラン」といった他にはないプランがあります。
料金表は下記の通りです。

少々割高ですが、借りに行く手間がかからないという点を踏まえると、いいのかもしれませんね。
TSUTAYA TVのデメリット
- 見放題の本数が少ない
- 都度レンタルプランも割高
- ほとんどの動画の過失がSDでHD以上はほとんどない
- Chromeブラウザで観られない
正直月額料金933円でこの動画本数は少ないと言えます。
都度レンタルプランも割高ですし、個人的な感想としては、TSUTAYA TVを利用するなら、他社サービスを利用したほうがいいと思ってしまいます。
都度レンタルも月に2,3本レンタルするなら他の配信サービスの方がコスパいいですからね。
※紹介している作品は、2020年1月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はTSUTAYA TV公式ホームページにてご確認ください。
8.WOWOW

WOWOWの特徴
- 新作も含めた全ての番組が見放題で録画し放題
- ライブ配信、見逃し配信、オンデマンド配信が利用可能
- 「プログラムガイド」という冊子で簡単に観たい番組が探せる
- 画質はフルハイビジョン
- CMがない
- 機器が必要ない
- 月額2,300円(税別)
WOWOWのメリット
WOWOWのメリットは何と言っても全番組録画が可能ということ。録画しておけばたとえ解約した後でも作品を楽しむことができます。
また、3つのチャンネルがありますので簡単にご紹介いたします。
「WOWOWプライム」はWOWOWのメインチャンネルでもあり、厳選された番組を集めたチャンネルです。
映画・ドラマ・ドキュメンタリー・スポーツなどの多彩なジャンルが放送されます。
特に海外ドラマやWOWOWオリジナル番組が豊富です。
「WOWOWシネマ」はその名の通り映画に特化したチャンネルです。新作から過去の名作まで24時間映画が流れています。
シリーズものに関しては一気に放送されることもあり、まとめて観ることができる場合も!
「WOWOWライブ」は音楽やスポーツ、演劇などのライブ番組に特化したチャンネルです。ライブ配信もありますし、スポーツは中継で放送されることもあります。
WOWOWのデメリット
- 値段が高い
- 無料期間がない
- 録画すると容量を圧迫する
まず値段が少々高いという点。それから他の配信サービスと違って、無料お試し期間というようなものはなく、有料契約のみとなります。
そして録画をするには当然ハードディスクなどの容量を圧迫します。
録画視聴メインの方は容量の大きいハードディスクなどが必要になりますね。
9.スカパー

スカパーの特徴
- 2週間70チャンネルが見放題
- 基本プランでは50チャンネルが見放題!
- 様々なジャンルやチャンネルを自分好みに組み合わせられる
- オンデマンドサービスが無料で利用可能
- 地上波では観られないオリジナル配信あり!
- 月額3600円(税別)
スカパーのメリット
スカパーでは様々なジャンルやチャンネルの中からご自分の好みに合わせて好きなチャンネルを選ぶことができます。
ジャンルはとにかく幅広いので映画やドラマ、アニメももちろんあります!
また、機器なしで好きな場所で視聴したい方には嬉しい「オンデマンドサービス」も利用可能になります。
もちろん初月は無料なので、気になる方は試しに申し込んでみましょう!
スカパーのデメリット
- 自宅テレビで視聴するには機器が必要
- 料金が高め
まずオンデマンドではなくテレビで視聴したい場合は機器が必要となります。
また、U-NEXTやHuluのように、大量の作品から動画を選んで観る「いわゆるVOD」のサービスとは違い、チャンネルを選んで視聴する放送型のサービスでもあるため、月額会員になった場合の金額も他のシンプルなVODサービスとは違い、3,600円と割高です。
もちろんスカパーオンデマンドでVODのような使い方も可能です。
10.J:COMオンデマンド

J:COMオンデマンドの特徴
- J:COMオンデマンドを利用するには月額3,500円〜のJ:COM TVに加入が必須
- 単体ビデオプランは1本ずつ購入することができる
- メガパックプランは月額933円で約8000本が見放題
- チャンネル!オンデマンドプランはJ:COM TV対象チャンネルのアーカイブが見放題
- 本数は少ないがB級作品も少ない
- アニメキッズジャンルが豊富
- 2台まで同時視聴可能
J:COMオンデマンドのメリット
本数は少ないですが、その分B級作品も少ないので有名作品はある程度ある感じですね!
また、他と比較してもアニメやキッズジャンルは豊富な印象です。
J:COMオンデマンドのデメリット
- 本数が少ない
- コスパが悪い
J:COMオンデマンドのメガパックプランは確かに見放題ではあるものの、月額3,500円以上かかるJ:COM TVに加入が必須条件なので、メガパックプランに加入すると合計約4,500円ほどしてしまいます。
それでいて作品本数が約8000本と決して多くはない本数なので、あくまでJ:COM TV加入者のプラスαと考えた方が良さそうです。
J:COM TV加入者でない限りお勧めできません。
11.auビデオパス

auビデオパスの特徴
- 月額562円
- 作品数約1万程度(レンタルあり)
- 映画割引特典つき!
- 無料期間30日間
- au会員でないと登録できない
auビデオパスのメリット
料金だけ見たら月額金額は他の配信サービスに比べて安め。
また、映画割引特典として
- TOHOシネマズの映画チケットが最大で700円引き
- シネプレックスの映画チケットが最大で400円引き
というメリットがあります。
これは結構使えますね!
auビデオパスのデメリット
- 作品数が少ない割にレンタルがある
- 見放題はかなり少ない印象
- au会員でないと登録できない
正直auビデオパスはVODとしてはお勧めできません。
まず見放題の作品数がかなり少ないという点。そして何より、au会員でないと利用できないというそもそもの問題があります。
仮にau会員だったとしても、映画やドラマを楽しみたい人は別の配信サービスにした方が良さそうです。
月額が安いのは魅力的ですが、肝心の動画が充実していないと登録している意味がなくなってしまいますよね。
やはり安いなりの理由があるということですね。
映画館によく行く人は割引特典目的で登録するのはありかもしれません。
動画配信サービスを契約(無料体験含む)する上での注意点
動画配信サービスを契約する上で、いくつか注意点があります。
無料お試しで契約する場合も注意するようにしてください。
- 無料お試しであってもクレジットカードが必要な場合がほとんど
- 無料お試し期間が終了すると自動で有料会員に移行してしまう
- 観たい作品が見放題対象なのか、レンタル(個別購入)なのか
- 環境や機器は揃っているか?または対応しているか?
ほとんどの配信サービスでは、クレジットカード決済が主流なので、クレジットカードを持っていないと、契約できない場合が多いです。
ただ、huluやdTV、ビデオパスなどに関しては「ドコモ」「au」などのキャリア決済が可能です。
特に注意しておきたいのが、無料体験期間です。無料体験期間を設けているサービスで、無料体験だけ利用したいという方もいると思います。
しかし、うっかりしていると、無料体験期間が終わる前に解約手続きをしていないと、自動的に有料会員へ切り替えられてしまい、会員登録をした時に登録したクレジットカードから月額金が引き落とされてしまいます。
無料体験期間だけ楽しみたいという方は、無料体験期間が終わる日をしっかり覚えておきましょう。
また、作品数◯万本!と書いてあるからといって、その数を鵜呑みにするのも危険です。
その中にはレンタルや個別課金の作品も含まれている場合があります。
つまり、月額料金以外に課金が必要ということです。
自分の観たい作品が見放題対象の作品かどうかは事前に確認しておいた方がいいでしょう。
huluは全動画見放題ですし、レンタルや個別課金の作品が少ないサービスもありますので、無料期間中にそういった部分をチェックしておきましょう。
そして通信環境も大事です。使用予定の端末が対応しているか?通信速度に不便はないか?などを確認しておきましょう。
スマホの通信速度制限や、モバイルwi-fiはつながりにくい可能性もあるので、注意が必要です。
比較ランキング!あなたに合ったオススメの動画配信サービスはどこ?
お待たせしました。それではこれまでの結果を踏まえ、それぞれの動画配信サービスを「料金・作品数・カテゴリ別作品数」と項目ごとにランキングでご紹介していきます。
ただ、料金や作品数だけで単純に決めるのは「観たい動画が全然なかった」なんてことになるので危険です。
他のランキングとトータル的に判断することをオススメいたします。
自分の観たい動画ジャンルはよくチェックしておくと、自分と相性のいい配信サービスが選べると思います。
月額料金ランキング
※グラフはあくまで当サイトの調査によるものです。
最も安かったのは月額換算したAmazonプライムビデオでした。
月額会員制ではdTVが安いようです。
WOWOWやスカパーなど、放送型のサービスはやはり高いようですね。
J:COMオンデマンドに関しては、J:COM TVの加入が必須となるので、J:COM TVの月額料金を加算した状態で比較しました。
見放題のみの作品数比較ランキング
見放題の作品数が気になる方は多いのではないでしょうか!
作品数◯万本!と言っておきながら個別課金の作品が多かった・・・なんてことがよくありますので、今回は見放題の数に絞ってランキングにしました。
なお、WOWOWやスカパーなどの放送型サービスは今回は省いております。
※グラフはあくまで当サイトの調査によるものです。
中には見放題の作品数が公開されていないサービスもありましたので、公式ページを見ておおよその作品数を予想したものもありますが、概ねこのような感じとなりました。
やはりダントツはU-NEXTですね!
作品数の多さは業界No.1と謳っているだけあり、1位の結果となりました。
続いてAmaoznプライムビデオが2位にランクインしましたが、映画やドラマ、アニメなどのメインコンテンツ以外の本数がかなり多いので、なんとも言えない感じですね。
3位のhuluは価格も低価格帯でこの作品数は、割とコスパがいいのではないでしょうか!
動画ジャンルの割合
次に気になるのは「自分の観たいジャンルがどのくらいあるのか?」ですよね。
下記の主要ジャンルが各配信サービスのどのくらい割合を占めているのかグラフにしました。
- 洋画
- 邦画
- 国内ドラマ
- 海外ドラマ
- アニメ
- その他
※グラフはあくまで当サイトの調査によるものです。
上記のグラフでは各配信サービスが、どのジャンルを得意としているのかがわかりますね。
しかしこれはあくまで「配信サービス内の割合」なので、各配信サービスの比較にはなっていません。
各配信サービスのジャンル別「作品数」の比較は下記をご覧ください。
※グラフはあくまで当サイトの調査によるものです。
今回は「その他」のカテゴリは省いております。
するとhuluがAmazonプライムビデオを本数で逆転しましたね。
Amazonプライムビデオは映画やドラマ、アニメなどのメインコンテンツ以外が割合占めているということがわかりました。
また、FODプレミアムに関しては数が表示されないため、今回は省いておりますが、おそらく国内ドラマや邦画に関してはかなり強い方なのではないでしょうか。
迷った人は「U-NEXT」がオススメ!
動画配信サービスを選ぶときは人それぞれ好みが違うため順位をつけるのは難しいのですが、今回は徹底比較ということで、あえて順位をつけるなら、U-NEXTが個人的には一番オススメです。
何と言っても作品の多さが群を抜いています。
私は数々の動画配信サービスを契約してきましたが、作品一覧を観ていて一番ワクワクしたのはU-NEXTでした。
「え!これも観られるの!?」というのが一番多かったです。
やはり動画配信サービスを契約するなら観たい作品を観たいじゃないですか。
確かに月額料金は他と比べると高めですが、毎月映画の割引券として使えるポイントがもらえますし、ドラマやアニメを一気見していたらあっという間に元が取れてしまいますからね(笑)
なので個人的にはU-NEXTを一番オススメしたいと思います。